RYO YASUDA
システム開発事業部安田 良
人を大切にし、共に成長してゆける会社
北海道の道南地方で安田は生まれ育った。雄大な自然と実り豊かな土地を1両編成の列車が時々走る。南には太平洋の大海原、そんな所で去年まで暮らしていた。
まず道内での就職を考えたが、必ずしも道内でなければならないというものでもなかったらしい。それよりも「自分を成長させてくれる会社」を安田は求めた。
ニューコンでは一人ひとりの適性を見極め、本人の希望も考慮した上で、最適な職場を社員に提供している。年功序列は最初からない。会社説明会で聞いた柔軟なキャリアパス形成の仕組みに安田は強い興味を持ち、「人を大切にし、共に成長してゆける会社」だと考えてニューコンへの入社を決めた。
多過ぎる人、早過ぎる生活リズム、暑過ぎる夏…。初めての東京は、北海道とは何もかも違う別世界だった。だが、社会人としての生活リズムは早い段階で出来上がり、東京の生活を楽しむ余裕も生まれてきた。休日は自宅近くを流れる江戸川の堤防を散歩することで心を休めている。
今の仕事は販売管理システムの開発担当。VB.netを使ったプログラム作成やテストが主な仕事だ。日々の指導はプロジェクトリーダがマンツーマンでしてくれる。リーダは中国人だが、日本語が上手なので意思疎通に困ることは全然ない。職場の半数は中国人だが、日本語が社内の公用語なので、大いに助かっている。日本人社員と中国人社員の間に壁を感じたことはなく、同じニューコン社員として一つの目的に向かって突き進んでいる実感がある。
職場の雰囲気は良好だ。尋ねれば何でも教えてくれるし、社内の風通しは非常に良いと言う。残業も休日出勤もほとんどない。毎日定時に出社して定時に帰る。
今はまだ覚える仕事が多過ぎて毎日精一杯だが、落ち着いたら何か技術資格を取りたいと考えている。そして、将来はテクニカルエキスパートとして、自分の技術を磨き続けてゆきたいと考えているようだ。
何か夢はあるのかと尋ねてみた。すると「中国で本場の中華料理を食べてみたい」と答えが返ってきた。活躍の場が広がれば、中国出張の機会はいずれやって来る。上海や海南島で中華料理に舌鼓を打つ日は必ず来るはずだ。
ある日のスケジュール
08:00 起床
09:00 出社、デスクでメールチェックした後、プログラミング作業を開始
12:00 昼食
13:00 作業再開、ミーティングに参加することもある
18:30 切りのいいところで作業終了、デスクを片付け退社
22:00 就寝
みんな親切です。自分の時間が確保できます。